短編3話、全てにおいて大満足…
単にこんな偶然があったら面白いよね、だけじゃない、そんな表層的なエンターテイメント性じゃなくて、その偶然の先にある必然性がストーリーの中で生まれるから、すっとシチュエーションに没入できる。
役者の無機物的な喋り方が、これはフィクションだと提示してくれるけれど、会話や感情は自分も理解できるナマモノで、フィクションと私が生きて感じるノンフィクションの狭間でどんな面白いことをあなたは見せてくれるのと、ワクワクしてずっと期待して、スクリーンの中で期待に応え続けてくれた…本当に天才だよ…!
特に2話と3話がとっても温かくて大好きだった。
自分の価値を抱きしめて生きていく、という言葉はこの先何度も思い出さなきゃいけない、そういうタイミングが来る気がしてる。
相手のことを大切にすることもそうだけど、その人自身が自分のことをもっと大切にできるように、その価値をいつも提示できるような人でありたい。
ずっと大切にしたい、そんな映画に出会えた!!!!!ありがたいなあ