このレビューはネタバレを含みます
ライビュ拝見。
やってた頃は何かとバタバタして行けず、このような機会を作っていただけたこと、感謝しかありません。
テレビシリーズおよびスペシャルドラマは履修できないままでしたが、物語そのものは履修しなくてもある程度楽しめる構造になっていました。ありがとう世界。
中盤戦、親父ギャグの連発でちょっと中弛みしたかな?という印象はわずかにありましたが、全編通してとても良い物語になっていたと思います。
私は見破れなかったのですが、こういう事件はあるだろう、と思わずにはいられませんでした。
某事件も少し思ったりするなど。
事実が人を救うとは限らない。
けれど嘘は人を救わないことだけは明白。
だからこそ、彼はのちに傷つくことになってしまった。
村の人たちが絶対悪であったわけではなく、愛していたからこそなのはわかります。
けれどだからこそ生まれる犠牲は、本当に目を瞑っていいものなのか。
今後の社会が向き合うべき問題なのかもしれませんね。