没入するってこういうことなんだって初めて感じた。
映画が終わって会場が明るくなってもまだあの世界に浸ってた。すごい。
他の方のレビューにもあったけれど、絵本を読んでいるかのような感覚だった。
これは完全にファンタジーで、現実では絶対にあり得ない時間の交じり合いが存在してる。
でも、そのファンタジーの中で起きることはファンタジー。
だから、嬉しくも悲しくも、現実の世界や今現在の本当の関係性でないと、本当に伝えたいことは伝えられない。
「今を生きる」をひしひしと感じました。
すきなシーンはいっぱいあるけど、やっぱりネリーとマリオンの2人が一生懸命に無邪気でいるところが印象的。