燃ゆる女の肖像やトムボーイなどで知られるセリーヌシアマの作品。森の奥で幼き頃の母親と出会う話。
タルコフスキーの鏡やビクトルエリセのミツバチのささやきをミニマムにしたような傑作でした。セリーヌシア…
- いつの間にか失われていた質感みたいなものを大切にしている映画だった
- 世界の形が画面を通してじんわりと伝わってくる
- 私が生きている時間は親が見てきた風景の延長でもあること
- 世界の秘密に…
相変わらず絵の見せ方がきれいでした。女の子2人の調和的な配置はラファエロみたいで、温かみがありつつ少し寂しい部屋は、デンマークの室内画みたいだった。(美術例えしたかった)
少し子どもな大人と少し大…
このレビューはネタバレを含みます
セリーヌ・シアマ監督作品は、やっぱり間違いない。
タイムトラベルものってややこしく難しくなりがちだけど、あえてそこをシンプルにみえるようにしたことで、感情移入しやすくなってる。
おばあちゃんにさ…
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