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真昼の罠のこのネタバレレビュー・内容・結末

真昼の罠(1960年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の足元から始まり、バーでの喧嘩のキレ、影での殺人、張り詰めた緊張の中の音楽は狂気、冷たいトンネル、、
映像にとても凝っていると感じた
夜の殺人現場がどこも恐ろしい
「俺、ケダモノだったんだよ、、」はさすがに笑ったが
佐々木功の無垢さが助長させる哀愁、あんなの憎めない

浅草デート、この時代の日本映画であのお化け屋敷のようなもの初めて見たかも
ボートのデートから急激に熱くなる二人に戸惑うも、あのラストへ駆け上がっていくためか、、
無音のタイトルバックにドキッとしたのを思い出しながら、東京?一望のなかで殴り合い(無音)こんなの見たことない、、、、
久々に苦い結末
しかしこの、暴行された男に惚れる展開はつくづく悪い慣習だよなと思いながら、
岩下志麻が誰もいない部屋に戻るところまで見届けてこその終末...
こ