このレビューはネタバレを含みます
これは地雷を踏んでしまった…遅れてきた2021年ワースト(しかもダントツで)
最後まで見てもリア充たちの薄っぺらい話を2時間聴かされている退屈さしか感じなかった。序盤で自分に合わない予感がした時点で映画冒頭の主人公たちのようにとっとと抜け出すべきであった。
社会人生活のリアリティのなさ(初任給いくらであの部屋の家賃いくら?どんなホワイト企業なの?)にも白けたが、最悪だったのが工場での事故に対する主人公たちの反応。物語上の意図はわからないでもないが、あんなに人の痛みを想像できない人間に感情移入できるわけがないし理解したくもない(私自身に仕事関係で事故があって人が亡くなった経験があったのでますますそう感じたのかもしれん)。