このレビューはネタバレを含みます
当時は気づかずに色々な感情を抱いて過ごしていた日々をあとから振り返った時に"あの時が人生のマジックアワーだったんだな"って感じることってものすごく勿体ないことだなって思うけど人生なんてそんなもんだよなって思った。結婚してるって知ってるのに好きになっちゃう感情とか正直理解できないけどそういうところも含めてどこまでも人間くさい作品だった。
正直北村匠海じゃなかったらもっと純粋に作品に対する感情だけ抱けてたと思うけど他の人だったらここまで絶妙な雰囲気とかリアリティのある感じにはならなかったのかなとも思う。
絶対に賛否両論ある作品だし正直このシーン必要だったかなって思うところもあったから良い作品って言い切れる訳では無いけど花束みたいな恋をしたと似てる感じがして私は好きな作品だった。
(何故か間違えて消してしまったので上げ直し)