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明け方の若者たちのmihoのレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
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はあああああなんか諸々雑味があったけど、昔々の色んなことを思い出させられる起爆剤映画だったな。あの人だけちょっと違うなって感じるのとか、恋する予感とか、どんどん仲良くなっていく多幸感しかない期間とか、1番最初に手を繋ぐ時のバカみたいな緊張感とか、以下二十ほど略。

私は社会人になってから、日没前から日没後の暗くなる前まで、要するに夕方の貴重さに気がついた。あの美しい、そして少し時間がゆっくり進んでいそうな柔らかい時間を、好きな人たちとのんびりお酒でも飲みながら十分堪能出来るのは、学生の特権なの。でもそれって明け方も一緒なんだなあって思った。確かにもうオールはしたくなくなってきたし笑、学生だけとは言わずとも期間限定の時間だよね。もう若者じゃなくなってきているんだなあ…切ない

黒島結菜かわいい、急にファン。でも眉毛によって全然顔変わる。
この北村匠海はあまり好きじゃなかった。あと髪おかしいし服のセンス無さすぎだし、部屋もどうした?笑 スタッフ総合意したんか?
同僚の子がめちゃくちゃいい子。
最初のシーンの指輪でもう展開気づいた。
営みのシーンなんか変すぎてあれならない方がいい気がするわ。え、カメラワークどうしたの?笑
ハイボール、飲んでた方渡すのやばいあざとくてやられた。勉強になる(ならない)
明大前が常に閑散としすぎ、田舎町なの?笑

"私と飲んだ方が、楽しいと思うよ?笑" を使いたくなった…(1回くらいノリでこんなこと言ったことはありそう笑笑)ああいうシチュエーションで抜け出すの最高、そして公園飲みはパーフェクトアンドベストチョイスすぎる大好き。こんなのもう2度とないんだろうなあ泣ける。2人で始まるのではなくて、大勢から始まる2人 というのがミソなのです。
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