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ボーはおそれているのrenのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
3.9
ハピネット・ファントムスタジオとアフター6ジャンクション2の試写会にて鑑賞!
アリ・アスター作品についにホアキンが出るのか…一体どんなホラーを見せてくれるんだ…などと勝手に想像していた情報解禁時だったが、予告を見た感じだと「いやいや、待てよ。今までと違うかも。」と予感。
蓋を開けたらなんとコメディ!マジか!
次から次へと主人公に降りかかる災難は、生きていれば誰しもが経験するような小さなツイてない出来事から始まり、後半になるにつれ「一体何を見せられているんだ?」というほどの悪夢のような体験が繰り出されていく。
尺が長く心配していたところもあったが、これは杞憂。緩急のある展開や、暗→明のジャンプショットで飽きさせないし、次は何が起こるんだとワクワクして見ていたらあっという間の179分。ラストシーンも好き。
ホアキンの困り顔は見てるだけで楽しいし、ビビットに作り込まれたルックは静止画でもじっくり見たいくらい可愛い。(公開されたらパンフ絶対に欲しい!!)
昨年話題になった『オオカミの家』監督たちも参加しているアニメーションパートも超必見。

鑑賞時、笑いや驚きのリアクションが自然と込み上げてくるようなフィジカルに楽しい作品だったので、ぜひ映画館で観ることをオススメします!
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