ご機嫌な黄色

ボーはおそれているのご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.4
ネバーエンディング胎内巡り(※そしてネタバレコメント)
すぐには産声をあげなかったボウが困り続けている179分は永遠に思えた心地良さ、嗤って呆れて突放されて、
他人事ですから🫠←
アニメーションパートは件の『オオカミの家』のあいつらの仕業だそーな🫠ぐへぇ、もっとやれ

悪運が強すぎて、そうはならんやろ
なっとるやろがい!
予測不可能な理不尽に次ぐ理不尽は不条理、そんなこともあるよね
あれへんわ!
うわぁァ゙
此の世の嫌悪感を全て蒐めてアタマにハート🩷ついた虫ピンで刺したりパステルなホルマリン液に漬けたみたいな標本は不安総覧壮観也

その昔から、石が言ってるじゃない?
心配していたことは何一つ起こらないって
だから、自分の想像力の斜め上にシールド張っといた方がいいんだよね!

→🙃監督には悪いけれど追体験というよりは傍観な鑑賞で、
母をおそれている=母を愛している=全てのボーイズは当事者なのかしらん、なんて
私はXのボー診断、ボー度30%でしたからね
ボボボーボ・ボーボボ寄りとしてはどん底気分とはならなかったな
それでも幕開けや船出の時には、この不条理は私の人生もだよなって、寄せてはみるけど、やっぱり突き破って観客に

拾ったりメタファー解いたり謎解きすれば一生分は楽しめそうなつくりでした
こんな作品がつくられて商業ベースで公開されて、映画業界やるな~、観る方も観る方だけど

ボカシは萎えるのでマイナス
ご機嫌な黄色

ご機嫌な黄色