「安息の地が無い」「親の呪縛」「全編不快」このアリ･アスター濃度200%な新作を劇場で浴びれる幸福 海外で大コケしてたからマジで期待してなかったけど相性が良かったのか3時間全然退屈しなかった‼️
理不尽というかもう受難としか言いようがないボーの長い旅 過去作のようなスカッと(?)感は無いがそれはそれでアリ･アスターらしく……逆に今までのような「考察読まないと真の面白さがワカンナイ」的な部分が大半、とかではないので、そのまま観ても普通に面白かったのは良かった いつでも真っ直ぐに自身の内面や多くの人が抱える問題を独自の世界で描いて芸術･エンタメに昇華できるアリ･アスターには頭が下がる ただの心配性な私にも「ちょっと分かる」がある
序盤の不快感がすごいので「このままずっとこんな感じなのか…？」と不安になったがあの手この手で色々な世界に連れていってくれる どこに向かうのか分からない期待と不安で3時間飽きさせない
ホアキンにこんなんさすなよ感もあったけどホアキン出てる映画って流石ハズレない、というかどれも濃いな そしてアリ･アスターにはこれからも一生ついていくことを誓った
ユダヤ教は母子関係が密接とのことだったがそれにしてもプレミアに母親呼んでこれ観せたと聞いてあまりにもアリ･アスターすぎると思った
