このレビューはネタバレを含みます
アリ・アスター監督の頭の中はどうなってるんだ……
理不尽を煮詰めて残ったやつをお出しする感じの映画なので理不尽がテーマなのかな?ボーにとっては過保護毒親の最終形態みたいなのに育てられたことが一番の理不尽かも。
ボーがなにかと水(母?)を求めてて、最後に大量の水で亡くなるっていうのは何事も程々が一番ってメッセージなのかな。仮装メルヘン村の入口に「中庸が一番」みたいな看板が出てたし。
作中で色々散りばめられていて考察とかみたらもっと色々わかるんだろうけど、正直初見ではよくわからなかったし、2度めを観るのは結構キツイ映画。
あと、ボウの実家、めちゃくちゃ空調が効きづらそうなデザインで笑った。
展開が突拍子もないので退屈はしなかったけど人には勧めないかなぁ。