前半は色々な不条理な出来事に巻き込まれていくボーの話で、なんとかして実家に辿り着いた後の展開はまた違ってきていてどう評価したらいいかわからない。
普通母親は子供に見返りを求めないものだと思うのだけど、ボーの母親は見返りを求めている。それがこの物語が怖さだと思う。あくまでボーの主観のみで物語が進んでいくわけだけど。
現実なのか虚構なのかよくわからない展開が多くてついていくのがやっと。ラストの裁判なんかはどう判断したらいいのかよくわからない。
3時間はさすがにしんどかった。
ホアキンの少年っぽい演技はさすがでそこは大いに評価すべきポイント。
