ボーはおそれているのIdahoのネタバレレビュー・内容・結末

アリアスターが考えていることを理解するための一歩となるような作品だった。彼の長編の中では最もストーリーが分かりやすい気がする。
ボーの目を通して、不安に苛まれて生きている人が見る世界を見せられる、悪夢と現実の狭間にいるかのような３時間…。

ドアに鍵を差しっぱなしにしたことからあらゆる歯車が狂い出すのだけど、そういえばアリアスターの短編「Beau」では自宅ドアに鍵をかけたか不安で不安で仕方ない男性が主人公だった。タイトル含め、関係あるのだろうか。YouTubeで見返そうと思ったけど、見つけられなかった。