母原病とディアスポラにより安寧の場所がないボー。監督自身の悪夢の再現として本人にはヒーリング効果はあるのかも。
前ニ作も同じようなテーマ。ただ前ニ作は新しい家族へのトランスフォーメーションなのである種外側に向かっていくのに対して、本作は中へ閉じていくので他者である観客には共感しづらい作りになっている。そういう意味では、短編のThe strange thing about the Johnsonsに近いかも。
内省的すぎる方向が今後も続くようならアリアスター印としてニヤニヤするか、さもなくば飽きちゃうかもなー。