とにかく最悪なことが連続するわね〜〜っていう感想以外、まだなんかずっと咀嚼中かも
感想が上下左右いって最終平均取って無になってる感覚がある
ダークなコメディホラー?というような位置付けだと思うんだけど、ボーのこと、ボーを取り巻く環境のことを不安障がいとか発達障がいの当事者でない立場から笑って良いのか?とか面白がって良いのか?という、「笑い」が持つ危うさが終始付き纏ってた気がする
そのぶんミッドサマーの方がホルガ村のやばさがとてもわかりやすく極端だったので娯楽として楽しめた部分もあったのではないか
あとはSNSの指摘でみたけど、アリ・アスターがユダヤ人としてキリスト教の国で生きるということに伴うあれこれを描いているというのもあったな
これに関してはスピルバーグの『フェイブルマンズ』連想したけど、そういえばこちらの映画も母と息子の関係が鍵だった
ユダヤ教徒であり母であり女である、というキャラクターの特に性に関する抑圧みたいなものがおそらく監督の実体験込みで描かれる2作品をみるといろいろ考えてしまう
あと2回くらい寝そうにはなった