わかんないんだけど映画をわかるわからないで語り合うの好きでないと思っていたけど語り合った先にそれぞれのわかった感じを聞けたのはなかなか良かったと思いつつ
語るそれぞれの人たちのわかる部分から伸びる枝に発見の点火の様子を眺めてあー根本、腐れてきた気がして栄養ほしいでもその前に休息ほしい
どんな観点でもいいはずだけどどうしても自分に合わないこと:なんとか障害とかかんとか障害と名前を出してそれっぽいと語る:よりもまず省みてどんな人間にも何らかのホニャララ障害があるだろうだから障害とか言って分けないで映画の中のその人をただ見つめ眺めるんでいいじゃないかとそんな会話になる都度思う あれの意味わかんなかったどういうことだろう答え欲しいじゃなくてあれはどんな気持ちからくる動きなんだろうどんな顔なんだろうとかそんなんがいい 伝わらなさは誰にでもある わかってもらえなさはどこにでもある だからそれを俯瞰するなんてむりだよ 観客席のみんな、ほんとは全員水に落っこちる可能性だってある ただし孤独をおもうときはいつもあんなふうに個々がひとりでひっくりかえる ボー、どうかどうか 恐れのないところへ 安らかに
