こんな頭逝ってる連中に振り回されたらボーは恐れないわけないと思うけど、なんだかんだ言って結局地獄行きなのに一瞬報われるかもっていう期待を持たせるの性格悪いなぁアリ・アスターは。この監督がどんなジャンル撮ろうとホラー演出は必ず入ってきそうなぐらい体に染み付いていそう。敢えて長くしてるだろうってシーンがちらほらあってそれも含めての地獄で、「ジョーカー」でびびらされたフォアキンの演技が、今度はフォアキンがビビり散らかしている演技をまじまじと見せられることとなり、この作品は色々とついていけない事が多すぎるなと思った。
