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ボーはおそれているのFfilmsのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
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話の本質は結構どうでも良いと思ってしまいましたけど、

特に第1パートとか、ペースとリズム感、テンションが上手で、アトラクションに乗っているみたいで楽しかったです。

・水と一緒に飲まないと死ぬ薬など、細かい部分で楽しいサスペンスを量産している。
・ベッドの真横まで滑り込む手紙
・風呂の浴槽、明らかにヤバそうなものが置いてあるが、ピンが来ないのでめちゃくちゃ怖い
・アパートの変な清掃員とか、殺し屋とか、カメラがヤバいやつの視点になる時がある
・時間の送り方も素敵でした
(浴槽から溢れる水のみでカットを変えたり、寝ているシーンと起きるシーンを、アクションで繋いで、光だけ変えてカットを変えるなど、、、)

・現実と一人称の発狂の境界の使い方も上手でしたが、ここまでやるとあまり怖さがなかった気もします。
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