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ボーはおそれているのmariのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.0
医療を学ぶ学生としては統合失調症の患者は世界がこんな風に見えているのか。とたいへん参考になった。

というのは半分冗談で。
(しかし彼が住んでいる家のランクや地域、住民のこと、なぜ母親と離れて暮らしたまにしか会わないのか。またセラピストを週に一度受けており、薬が強い作用のものに変更になった点を鑑みると彼が何かしら医療的な支援を必要としていることは映画の描写として描かれている)

今のこの時代にここまでクレイジーで振り切った映画を作れるのはさすがA24。
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