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エディとコークマン 〜バッドトリップ・イン・パリ〜のmat9215のレビュー・感想・評価

2.0
ブリーフにフェイクファーの筋肉男と人相の悪い鷲鼻男。こんな頭の悪いチンケな犯罪者たちが右往左往するクズ者映画。この下劣な奴らがどんな状況でもポジティブに振る舞うところに好感は持てるけど、残念ながら演出のキレやストーリー展開がイマイチ。同じクズ者映画でも『フリッツ・ホンカ』は主人公の下劣なふるまいが黒い笑いを生んでいた。本作はその域には達していない。

登場人物の大半が有色人種というのは、一時期のクレール・ドニ作品みたい、などと思った。
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