このテイストでこのレベル! 邦画界では大変貴重!観るべし 皆さんの低評価はとても残念
こりゃ何よりまず、私未読の原作が佳いんだろうな…!(*´ω`*) そこを大いに誉めたいです。
その次に脚本ね。小説でも理解やっとこさであろう、この高密度ミステリ、および虚実混沌を、よくぞ商業映画の枠に落とし込んだもんだと、感心しました。よく練られてる!
そして、それを立派なハードボイルド映画に仕立てた制作陣!お見事です 『アンダー・ザ・シルバーレイク』とか『チャイナタウン』、『インヒアレント・ヴァイス』とか『ロング・グッドバイ』とかを思い出しました。原作がしっかりしていそうなので、演出プランを明確にでき、かつまたそれを維持できたんでしょう。
※ 俳優陣が良くお芝居できてたな。いい現場だったんだろう。まぁ藤原竜也さんは毎度のことながら素晴らしいんだけど、風間俊介さんの魅力実力が、今回は一番つよく印象にのこりました。