このレビューはネタバレを含みます
友人と2人で観た。
主人公は小説家の津田で、その原稿を編集者が読むことによって回想のような形で進んでいく物語。
物語前半では伏線であろう出来事が散りばめられ、登場人物も多いことから大混乱モウコウリン。
後半で一気に伏線が回収され、スッキリ
小説の原稿なので、物語の結末は真実とは関係なく、作者の思い通りに出来るというのが洒落てるなぁと思った。
真の結末は明かされず、秀吉が生きており、倉田と共にいるという事実と一家が失踪したという事実が残り、今度は結末が観ている側に委ねられるようになってて、面白かった。
個人的にはバッドエンドだと思う。