茜色に焼かれるのayaのレビュー・感想・評価

こんな嫌な奴いる？って人がどんどん出てきて気分が滅入る。でも主人公は逞しくて、きっと私は励まされたんだと思う。
ケイちゃんが主人公のために怒りをぶつけるところで笑いながら悲しくて嬉しくて泣くという体験をした。最近石井裕也監督作がしっくりきている。
他人にルールを求めるのは難しい、自分たちがしっかりしていれば良い、って本当にそう思う。でもそれだと損した気分になることもあるし改善されないんだね。それで良いと思ってしまっていた。誰かのためにもきちんと行動したい。