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陰陽師: 二つの世界のもねのレビュー・感想・評価

陰陽師: 二つの世界(2021年製作の映画)
4.0
こっちの方が「とこしえの夢」より面白かった!

「とこしえの夢」は夢枕獏の「陰陽師」が原作。
こちらは夢枕獏の「陰陽師」を原作とした中国の人気RPGの映画化。

中国を舞台にしてるけど、こちらのほうが「陰陽師」らしさがあった。
晴明や博雅のキャラクター。
平京城という都の陰陽寮。
印を結び、呪を唱え、護符を書き、式神を使う。

「とこしえの夢」ではいきなり大物との対決が決まってたけど、こちらでは妖の棲む里に晴明が住んでいて、この妖がいいのよね〜。
鎌鼬かわいかったわ〜。
桜と蝶の化身のお姐さんとか。
「陰陽師」らしい。

兄弟子を殺した容疑者である晴明、
その真犯人を探す晴明
最終的には中国らしく壮大な戦いになったけど面白かったわ。

晴明と敵がイケメン。

あと、ユンシュエちゃん演じる晴明に式神にしてほしいと願うお転婆な女の子、神楽。お団子二つに傘を背負ってアクション。
実写版「銀魂」の神楽の最適解なのでは!?

エンドロールの後にアニメがちょこっとついてるのも良かった。
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