「第50回ミス日本コンテスト2018」ファイナリストで人気グラビアアイドルのフミカさんが、元警官で極真空手有段者の農家の嫁を演じるアクションコメディのPart1「天使降臨篇」では、オレオレ詐欺を題材に人生上手くいかない人たちの物語を笑いを交えてセクシーに展開する。
農家の嫁である瑠美は、夫の優作と姑と3人暮らし。
夫は夜の営みに消極的で、唯一の気晴らしは近所に住む友達とスナックでカラオケを歌ったりおしゃべりすることだった。
或る日、老婦人・駒田貴和子と知り合った瑠美は、彼女が東京で働いている息子・義孝が会社の金を横領した穴埋めの金を建て替えようと奔走している事情を知る。
貴和子の話を聞いて瑠美たちはオレオレ詐欺だと勘づき、詐欺師を退治しようと動き出す。
ヒロインの瑠美は、スーパーヒーローになりたくて始めた空手は10歳で挫折したり、学生時代に生徒会長に片思いして生徒会選挙に立候補しても落選したり、その後、警察官になるも現場の厳しさで退職と、何をやっても上手くいかず、中途半端になっている。
このヒロインをはじめ他のキャラクターも夫々“訳あり”で、大なり小なり負い目を抱えている。
果たして瑠美たちは、オレオレ詐欺犯を退治することが出来るのか？
瑠美役のフミカさんは、初演技、そして映画初主演ながら、お色気シーンだけでなく、10歳まで極真空手をやった経験を活かしたアクションシーンを繰り広げます。
