彼女が好きなものはのKのネタバレレビュー・内容・結末

予告から結構クサい感じなのかと思ったけど、結構な生々しさだった。

純をはじめとした高校生の大人な恋の初々しさと、大人と子供の狭間で自分の存在やアイデンティティに悩む姿がリアルで、今の私にとってはキツいところもあった。

クラスで同性愛について話し合うところは三浦さんと同じように違和感を覚えたけど、私は当事者ではないから立場としてはあのクラスメイトと同じで、もしそういう人がても、受け入れる気でいる、今まで通り接するつもりでも、できるかと言われたら自信がないし、無責任な発言だよなと思う。このことに関して、小野くんが良かったていうのは分かったけど、うまく言語化できない。

ファーレンハイトびっくり。百聞は一見に如かずとはいうものの、見えている世界もそれだけが全てではないから、相手を知って想像することをやめちゃダメだ。