腐女子は、BLをファンタジーとして
楽しんでいるので、
そもそもリアルでなくても大丈夫。
少女漫画と同じ。
作品上のリアリティはまた別だけど。
と知り合いの腐女子が
申しておりました。
本作には、リアルがあるのだろうと
思って観ていたが、調べてみたところ
原作者はゲイをカミングアウトしている
作家だった。
本作は、
きっと現実よりもずっと優しさと
理解に溢れた世界なんだと思う。。
日本も変わりつつあるけど。
ファンタジーでも悲劇でもない
辛い葛藤でもない、
『ブックスマート』のような
ナチュラルな映画も作れる国に
なっていければ良いなと思う。
作品を通して
理解を広めたいというのは、
きっと原作者の願いでもあるはず。
映像化でワンクッションあるけど、
とても良い作品。
Cパートあり
エンドロールは最後まで。
『ゴールデンカムイ』のアシリパ役の
山田杏奈は、コメディアンヌっぷりは
本作でも良い。
そして、コメディ演技以外も良い。
