このレビューはネタバレを含みます
あまりにも悲しかった。
終盤の殺人の謎が解き明かされていってからずっと涙が止まらなかった。
最近友達の子供と動物園行ったり、誕生日プレゼントあげたりして、「この子たちが健やかで幸せであれ」って自然と思ったばっかりだったからなおさら。
でも決して救いのない物語じゃなかった。
鬼太郎誕生っていうタイトルがそのまま希望で、未来への祈りだった。
昔からよく知ってる目玉のおやじが目玉なのも、鬼太郎を見たいおやじの気持ちから目玉だったんかなとか思うといつでも泣けるようになってしまった。
水木が葉巻の煙すら吸えなかったのに、ゲゲ郎とは煙草は分け合えるのよかった。
単純にゲゲ郎の見た目好きだった。
長田と乙米なに?純愛なん?
別に立派な大人ではないけど、少なくとも子供を搾取するような行為はやらないように意識したいと思った。
最後の時貞との戦いで、体はともかく顔は時貞になっててマジでよかった。顔が時弥のままだったら辛すぎたから。
魂の形が見えるのかとか言ってたから、本来目に見えるのは時弥のままだったんだろうけど、それでも