2023年東映。昭和31年、哭倉村へ行く帝国血液銀行の水木。龍賀製薬の祖、龍賀一族の長・時貞の弔い儀式に同席。同じく行方不明の妻を探してこの地を訪れたゲゲ郎こと目玉おやじと出会い、村と一族の謎に向か…
>>続きを読む権力者の牛耳る閉鎖的な村、戦争の傷跡、陰陽師的な見せ場、特撮ものとかの真っ当な正義感って感じで、まあまあ面白かった。
一番印象に残った台詞は、目玉のオヤジからの「誰かを真剣に愛したことはあるか?」的…
「クリームソーダを喫しました」という言い回し良すぎる。モノクロの回想シーンでもクリームソーダだけに色がついていた。あの世界では、クリームソーダだけが宝石みたいに輝いていた。みんなで仲良く喫してほしい…
>>続きを読む地上波で鑑賞
鬼太郎にはそれほど思い入れはないけど水木先生と妖怪は好きです
横溝正史(または京極夏彦)風の既視感のある設定だけどやはり金田一さんや京極堂さんみたいな謎解きをする役割の人がいた方が面白…
○総評
色々なところに作り込みが感じられる傑作ホラーアニメ
キャラから世界観まで、至る所が湿気でジメジメしている(褒め言葉)
水木とゲゲ郎のバディものとしても最高
○良かった
・時代背景から念入り…
R12としてはかなり攻めた描写が多い。
R15でもよかったくらい。
ストーリーも面白いし、エンドロールも気合いが入ってる。
ただ、言いたいこともある。
ラストの時ちゃんの成仏の件が御涙頂戴すぎて冷…
©映画「⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎」製作委員会