今日、得意先の方と話していたら今作の話題になり、意気投合して一緒にレイトショー行って来ました笑
「ゲゲゲの鬼太郎」は多分再放送含め3期、4期辺りを見ていた記憶。幼い水木しげる少年を描いた「のんのんばあとオレ」も薄ら覚えてる。
主要キャラクターは勿論知ってるけど、細かいディテールは分からないレベルなのを懸念して、鑑賞前に「墓場鬼太郎」の第一話を見たのが結果的に大正解。
内容はホラー要素に比べ、曰く付きの村で起こるサスペンスがメイン。何と言ってもゲゲ郎は魅力的で、特に水木と酒を酌み交わしながら妻を思い出し涙する場面、中盤での息を呑むアクションシーンは心に残りました。
自らでは抗えない無慈悲な決められごとと、それに対し“諦めの悪い”二人が未来へ託すもの、語り継いで欲しい事。
戦地で左腕を失った水木しげる先生に左目を失った鬼太郎と左目だけになったゲゲ郎を重ねると、私はやはり“反戦”のメッセージを強く感じました。
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