このレビューはネタバレを含みます
好評と聞いて見に行ってみた！
ジャケ的に血まみれの地蔵はホラーで苦手かもと思ってたから面白くて良かった。導入は怖くても見始めればそこまで怖くない、っていうのが私の中の鬼太郎アニメだな〜。
目玉のオヤジの生前（？）の姿ゲゲ郎と戦争体験したサラリーマン水木がめちゃくちゃ閉鎖された村で出会い、村のキモ一家の殺人騒動に足を踏み入れていく話、と括って良いのか…
ゲゲ郎と水木以外にさよちゃんトキちゃんとかキャラクターの背景がそれぞれしっかり設定されてて、それぞれの人物が絡み合って複雑なストーリーになってると思った。もっと単純なアニメだと思ってた〜
水木が村に入ってくシーンとゲゲ郎のアクションシーンが好きだった！
村に入るところは視点がめちゃめちゃ切り替わって工夫されてるのが分かって面白かったんだけど、あれはよそ者が来たぞっていう村人たちの視点だったのか。
アクションシーンのところ、線がふよふよしてて視界がぼやけてるような感じにも見えるけど、カメラの切り替えが早くて残像っぽくもあり。
最後の時貞ジジイがトキちゃん乗っ取ってるのは超気持ち悪かったけど、そのおかげで幽霊族が逆襲するところは、やったれー！！と熱い気持ちになれたし、トキちゃん回収で泣いた…
2023年はこの映画で締め。
