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そして僕は途方に暮れるのonyodaのネタバレレビュー・内容・結末

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。映画好きならきっと面白いと思います。ただ主人公のことを好きになれないせいか、結果として全然好きではないというか、気持ちのいい映画ではないなと思いましたww

身内だと思って舐めてる彼女や親友への態度と、気を使う先輩への態度の対比など、主人公の人となりがわかりやすく表現されていて、「コイツ、終わってる…」と呆れながら鑑賞した前半、メタ的なセリフや表現が多くなりつつ、今までの人間関係が集結しながら伏線を回収する後半と、引き込まれて集中して鑑賞した2時間でした。

まばらに思ったことたち↓
・唯一「失敗作だと思ったことないよ」「いやーまだわかんないよ!」のシーンはじーんとしたのですが、まさかの裏切りww あの感情を返してくれww(まあちょっと予想できたけど)

・前田敦子さん演じる里美の告白シーンはマジ面白すぎて笑いを堪えてました。劇場で誰も笑ってなかったから声出すわけにはいかなくて、震えてました…ww

・前田敦子さん・香里奈さんの演技が印象的でした。お二人とも昔のイメージからいい意味で変わっていて、こんな役も演じるんだ〜!と発見があってよかったです。

・藤ヶ谷大輔さんがちょっと実の兄に似ているので、兄がこんな感じじゃなくてよかったなと心から思いました。
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