プニワラ

ノーカントリーのプニワラのレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
5.0
めちゃくちゃ失礼かもしれないけどまずハビエル・バルデムの顔が狂気的というより凶気的過ぎる(絶賛してる)。この映画はとても静謐なので、この密度と緊張感はハビエルの顔がないと間違いなく満足度に大きな差が出ると思う。シガーがジョーカーよりジョーカー。快も不快もそこにある当然のものとして只々受け入れているジョーカーという印象。そして立場は反対でもシガーと同じように世界を捉えてるのがベル。みんな世界の構造の一部にすぎなくて平等に不平等がいつ降りかかっても当然だよという映画なのかな??もうとりあえずヒッチコックのサイコの前半みたいな手に汗握るようでどこか落ち着いている緊張感がひたすらに心地良かったです...!!画作り最高 眼福眼福!!フロンティア大好きっ!!!
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