怪作 奇妙 不気味 おぞましい
あまりに自然な形でエンドロールを迎えるので
一度観ただけでは何が起きてたのか
結局、どうなったのか
全く理解が追いつかない
決して話のテンポが早いわけではなくて
むしろローテンポ
ゆっくりとしたペースで淡々と話が進んでいく
追い追われ、人が死ぬ
なんの前触れもなく
葛藤も抵抗もないままに人が殺される
事情も、背景も語られないまま
世の中にはどうしても理解ができず
取り返しのつかない
手に負えないものが存在する
そういったものと
どう対峙して行くのか
はたまた
自分とは切り離して
見ないふりをして生きていくのか