まずハビエル・バルデム演じる冷酷なおかっぱ殺し屋シガーの異様な存在感よ。あのサイコな感じそしてあの一度見たら忘れないであろうビジュアル。魅力があってぶっちゃけ主人公より存在感あるんよ。
まぁ主人公がギャングの死体のところにあった大金盗んでそれ取り返すためにギャングがおかっぱターミーネーターことシガーとかいう殺し屋を雇いそれが追いかけてきて主人公がそいつから逃げるって言ういわゆる逃亡劇、追跡劇な話なんだけど。自分こういう系嫌いじゃないから楽しめたしというよりストーリー自体そもそも面白い。意味はわからんけど(笑)
後、BGMがほぼない静かな感じで物語が進んでいくものだからこれがよけいに緊迫感を高めるスパイスとなっている。観てて凄くハラハラした。
とにかく良作なのは間違いない。