ストーリーも全体の構成も思わず「ムムム...」と言わざるを得なかった。
ストーリー展開は淡々としていて「インサイド ルーウィン デイヴィス」風、でも全体の構成は計算に計算をし尽くされていて「ファーゴ」とか「バートンフィンク」風。コーエン兄弟ファンとしてはホントに「おいしい」映画。
ストーリーはちょっと難しいような気もするけど、それはおそらくこの映画が何度も見てだんだん味わいがでてくる「スルメ映画」だからだと思う。
でも、この映画作った次に「Burn After Reading」作る落差もすごい。
悪い意味ではなくて。