鈴木岳大

ノーカントリーの鈴木岳大のレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
4.1
見ている途中で、「これは面白い」と人に伝えたくなる衝動に駆られる。
以前に牛の屠殺について聞いた事があり、あのボンベがイコールで結ばれた。シガーの風貌そのものが猟奇的過ぎるので、主人公のモスがメキシコ勢からも追われていた事に気づかなかった。それほどシガーの異常性が際立つ。(ハビエル・バルデムが適役!)
そしてトミーリージョーンズが渋い!
彼の存在がストーリー全体を引き締めていると思った。