ねーじ

ノーカントリーのねーじのネタバレレビュー・内容・結末

ノーカントリー(2007年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

毎度映画を見た後は他人の考察を見るようにしてるんだけど、この映画は確かに面白いと思う人とそうでないと思う人に別れると思う。

①マフィアの抗争後の現場に現れた主人公が金をパクって追っ手から逃げる。
②後から来たマフィアが主人公を追いかける。
③同じ頃に別の組織からの依頼で無慈悲な殺し屋も主人公を追いかける。その際まぁまぁ手当たり次第に人を殺す。
④主人公の身を心配した保安官が①~③を追いかける。

この構図。

殺し屋は「関係者は殺す」「関係ない人はコイントスで生死を決める」のスタンス。「自分に関わった=死」という発想。

最後の方で、パッと見はマフィアに主人公が殺され、遅れて保安官が到着したかに見えたけど、どうも考察によると殺し屋がマフィアの一部と主人公と、あとプールにいた女性を殺した、ということらしい。理由はプールの女性まで殺すやり方は殺し屋の手口だから、との事。


保安官は、このイカレた世界の変化についていけないので仕事を辞めると決意する。


備忘録として未来の自分に向けて書いているが、面白かったと伝える気が無いな。

それぞれのキャラクターを考察したり、殺し屋は天災のような存在として振る舞ってはいたものの結局追突事故に合ったりもするし、主人公の嫁にコイントス(運命)じゃなくてお前の意志で決めろと言われたりと、天災でなく人災でしかない、と思って見たら楽しい?のか?

俺は面白くなかった。
ねーじ

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