なんとまあエンドが切ないというか、かっこいいというか、どの言葉も間違っているような気がするけれど、どの言葉を使ってもいいのではないかという自分の中で矛盾が起きている。
山田裕貴という役者は何を演じても、どんな役もこなしてしまう。やはり彼は恐ろしい。男子学生、優しい男子、かっこいい男子、とかキラキラ映画じゃなくて、ヤンキー映画とか、サイコ映画とかの方が断然好きで今回も本当に彼の姿はカッコよかった。
世間から見ればこの2人の世界は誰にも分からないし、誰も気づかない。けれど2人にしかわからない思いや起きた出来事にしっかり向き合って、2人にとっていい方向へと満月が導いてくれた。
とりあえず福井県行きたい。
