簡潔かつ細かい描写
詰まってる
関川秀雄って凄い監督だな
小津安二郎の様だ
三國連太郎の次男が高倉健だ
この2人の実際の年齢差は8歳だが三國連太郎の演技力と白黒も相まって全く違和感を感じない
てなワケで本作品は白黒だし
『大いなる驀進』と同じ年に作ったとは思えないし
同じ監督とは思えない程全く違う作品
そこも凄いが
機関車が脱線してひっくり返るシーンはホントに脱線してる様にしか見えん
多分マジだ
スゲェ事しやがる
小料理屋のママとの20年振りの再会には俺的に色々心動かされた
てか俺にとっちゃ名シーンばかりで心動かされっぱなしだった
親は子を世に出し旅をさせる
子の成長と幸せを願う
それらをまじまじと考え
感じる事が出来た
家族ってヤツよ
ラストも秀逸だった
ホント良かった
感無量です
『 う〜さ〜ぎ〜お〜いし
か〜の〜や〜ま〜 』
おふくろに会いたくなった
お互いが生きてるウチに伝えなきゃいけない事が有る
以上
※他の方のレビューで
『よく90分でまとめたね』って書いてたけど
まさにそれ
ホントよくまとめて仕上げたと思う
凄いわ