関川秀雄監督の観る
盛岡舞台。若き機関士助手岩
見は試験に落第して仕事に身
が入らず。ある日先輩機関士
が雪崩事故で命落す
脚本 新藤兼人
国鉄協力。生涯を機関士に捧げた男と妻
と子供達の物語…
先輩の機関士が事故死するまではしょうもない自己中男だったが、それ以後は生まれ変わったように仕事に家庭に真面目に生きていく。
それでも人生は山あり谷あり。
喜びも悲しみも夫婦2人で分け合って30年あ…
なんとなく気になったのでレンタルで。
岩手の機関士と家族の、とても良いお話だった!
1時間半ではあったけど、丁度良い感じの時の流れというか、時間配分だったと思う。
三國連太郎の若い頃から歳を取るま…
大正末期から太平洋戦争、昭和維新を通して盛岡で生涯機関士を貫いた男の物語。
当然だが仕事や結婚等の人生観に関するテーマは、やはり邦画の方が感慨深い。子どもの戦死、駆け落ちへの勘当、蒸気機関から新幹線…
2024.1.19 東映オンデマンド
一緒に運転していた先輩機関士の死を境にして、生まれ変わったように働き始める夫とそれを支える妻との30年の物語
夫婦役を演じた三國連太郎・風見章子の好演が光る✨
…
高度成長前の日本人のメンタリティを偲ばせる。
こういう、毎日同じおつとめをして堅実に生きていくことって、今となっては望んでもできないことになってしまったのだと、しみじみと思う。
登場人物はみんない…
全体的な雰囲気は住み家を移動しない「喜びも悲しみも幾年月」といった感じ。機関士の父親と反抗する子供という家族関係はピエトロ・ジェルミの「鉄道員」を連想させる。機関車の転覆シーンがあまりにリアルと思っ…
>>続きを読む
簡潔かつ細かい描写
詰まってる
関川秀雄って凄い監督だな
小津安二郎の様だ
三國連太郎の次男が高倉健だ
この2人の実際の年齢差は8歳だが三國連太郎の演技力と白黒も相まって全く違和感を感じ…