探偵ものということで鑑賞。原作未読、TVシリーズ未鑑賞。
「犬神家の一族」「探偵物語（これはテレビドラマですね）」「シティーハンター」「私立探偵 濱マイク」「探偵はBARにいる」など、日本には多くの探偵映画（ドラマ）の名作が存在する。それぞれの主人公（石坂浩二演じる金田一耕助、松田優作演じる工藤俊作、冴羽獠、永瀬正敏演じる濱マイク、大泉洋演じる探偵（俺））は個性的でかっこいい。
そこそこ楽しめたが、期待が大きかった分、少し物足りなさを感じた。ディーン・フジオカ演じる主人公・誉獅子雄のキャラづくりも中途半端な気がした。完全な私見であるが、探偵はハードボイルドであるべきだ。ハードボイルドという言葉はすでに死語？それとも、日本版シャーロックホームズという設定だから？
ストーリーも偶然に支配される部分が多く、強引なような気がする。
ともあれ、旬の俳優陣の演技はさすがでした。
