7/16 スウィートビターキャンディ 舞台挨拶付き
池袋シネマ•ロサにて
【登壇者】
町田マリー、山本直寛、中村祐太郎監督
映画の公開まで4年かかってしまった作品
▽以下ネタバレ注意▼
年頃の娘が2人居るとある一家に家政婦が現れることになっていたが…現れたのはなんと若い男性の家政夫•裕介であった
見た目の不気味さから家族は最初距離を置くが、素直で真面目な性格から家族に少しずつ受けいられていく。
また家で一緒に居る時間が一番多いサナエは彼に興味をもち、彼の過去を知った上で全てを受け入れて徐々に彼へ惹かれていく
そんななか父の会社に勤めていた少年院あがりの社員•山下はサナエの姉と付き合っていて将来的には会社を乗っとろうと考えていたが、彼女からここ最近冷たくされその理由を探るとともに気持ちをサナエの方に変えていく
しかしサナエは裕介にゾッコンなので相手にされないうえにサナエの姉に冷たくされているのは裕介が原因だと思った山下は裕介のあることを社長に報告し（サナエと裕介の関係、裕介の過去）祐介から家政夫の仕事を奪う
ここから山下の策略によるサナエへの猛アプローチや裕介への嫌がらせが続くのだがサナエは自分の気持ちを貫いた
しかし不器用なサナエと裕介は最後にお互い想いを伝えるものの伝わらなかった…
めちゃくちゃ良く作られた物語で裕介とは何ぞやからの…山下の策略からくる気持ち悪さ（笑）
多数の人物が悩む姿が見れて実に面白い
ロケは4年前の夏に岡崎市で行われ
一軒家を丸々借りて撮影したとのこと
もっと多数の映画館で上映されればいいのにな…と思わされる作品でした
小川あんさんの演技力も良かったです
できれば何年後たちの彼女や彼等の姿を描いた続編をぜひ制作してほしい…
その時は悪人で気持ち悪い山下に
ぜひ天罰を与えてください（笑）
