このレビューはネタバレを含みます
ほんとにどこから何から言えばいいのか、、、これはある国のある大学生の愛の物語です。ほとんどドラマの振り返りなのにすごく濃密な時間で、これがまとめるだけで映画として成り立ってしまうとは、、、その脚本の凄さ、内容の濃さに驚きです。最後、サラワットが小さな箱を握ってタインの所へ舞台から駆け下りるところから目が潤んできました。そこだけ妙に青臭くて、あぁもう2人の青春の物語はここでひと区切り着くんだな、、、と感じとったんだと思います。その後の赤ちゃんを抱えているところから大号泣でした。別にメイクとかも老けている訳では無いのに、何年もずっと2人でいるんだな、確実に歳を取り幸せに人生を歩んでいるんだな、そんなことが伝わってきました。ナレーションを付けなくても歌とその映像で訴えかけてくるんです。温かい気持ちになるんです。これって凄くないですか？？これを書いていてまた思い出し泣きしそうです笑。このドラマに出会ったのは、高３の春で、進路もはっきりと決められていない時期でした。友達とリモートで字幕がない中必死に見ていたのを覚えています。友達と私は無事第1志望に受かり、今日はその子と見てきました。見ているうちに、不安定な時期に本当にこのドラマにささえられていたんだな、一緒に歩んできたんだな、、って思いました。最後のスタッフクレジットで、動画ではなくオフショットの写真を出すのもずるいですよ！！それらの写真や顔がアップの時はちゃんと字幕がかからないようにズレていたところとか、スタッフの愛もしっかり感じました、、まさか1年でこんなにハマるなんて、、、この作品に出会えて良かった！！ありがとう！！もう感謝の気持ちで、温かい気持ちでいっぱいです！
