浅野いにおの原作は読んでたので、キャラクター造形含めてかなり原作に忠実に映画化した印象でした。
スクリーンの中にいる主演の2人は、小梅と磯辺そのままでし
中学生のグロテスクとも言える「性」と「いびつな恋」をあの衝撃的なお風呂場のシーンとか、台風の中の文化祭とか、よくまぁ、ここまでリアルに映像化したなーと思いました。
主演の石川瑠華、97年産まれとのことだけど、童顔だから中学生と言われてもそこまで違和感はなし。
前作の「猿楽町で会いましょう」のメンヘラビッチな娘の役もすごかったけど、今回もおっぱい丸出しのシーンなんかもあって、体当たりっぷりがスゴいです。
それほどキャリアがあるわけではないのに、作品のためにここまでできるって、彼女には吉高由里子みたいな度胸を感じます。
きっとこれから伸びていく、注目株の女優になっていくでしょうね。
