このレビューはネタバレを含みます
Filmarksの試写会にて。
堀江監督、柄本佑さん登壇。
【あらすじ(語彙力のなさすみません)】
漫画家・さわちゃん(黒木華)が連載を終えた…夫・としお(柄本佑)が不倫した。相手はさわちゃんの編集担当・ちか(奈緒)。
そんな、さわちゃんは、彼の不倫を新連載の題材に…
しかし、そこにはフィクションなのかノンフィクションなのかわからない夫の不倫と…さわちゃんの不倫…
これは現実なのか?漫画なのか??
思ったことを思いついたままに書いていきます。
読みにくくてすみません。
まず、不倫というシリアスなテーマなのに、それを感じさせないストーリー。
柄本佑が喜劇に変えてくれたと堀江監督もおっしゃっていた。
本当にそうだった。
だんだんと漫画と現実の境目がわからなくなっていって、最後15分は本当に入り組んでいて、どこまでが現実でどこからが漫画なの?という感じ。
精神的に追い詰められていくとしお…
圧倒的に悪はとしおなのに、、、
黙ってたらわからない(的なことを言う)ちかに、一度はそうだな的な感じを出すとしお。
大事な話をしたいはずなのにオクラを食べちゃうとしお。
憎めない…
最後の方は、あ!やっぱりそうだよね!
マンガ家も先生って言われるもんね!
って思ったら、いや!まじ!!え??って。
最後は本当に現実なのかマンガなのか…
ぞくぞくしたーーー笑
おもしろかったー!!!ってなりました。
映像と漫画の融合が美しかった
堤防のシーンがマンガに切り替わるシーンはセリフもなく素敵だった
としおとちかのキスシーンは、漫画との切り替わりで華やかさがある。
ここのシーンは緻密な計算がされていたらしい。(監督談)
「許す機会さえもらえなかった」と言っていたさわちゃんがかわいそうに思えたけど、これすら実際のことなのかわからい。
初めから許す気などなかったのか…
これがオリジナルとは…
堀江監督に脱帽。
結婚した直後に不倫の話で映画をやりたいと思うとは…(監督談)
本当におもしろかったー
これは最後まで見ないと面白さはわからない。
見終わる間際に、タイトルをもう一度考えるはめになる。
主題歌
「プラスティック・ラブ」eill
竹内まりやのカバー
ジーンと来ました。
帰りはこれを聞いて帰りました。