映画の魔法と優しいノスタルジーに包まれる。
チャイ売りの少年が映画に心奪われる瞬間がなんともいえない多幸感。 弁当と引き換えに映写室で過ごしたり、悪ガキたちと自主映画上映会をするシーン、すべてが手作りでノスタルジーにあふれている
監督の自伝ベースとのことだが、心の底から映画が好きで映画とともに生きてきたんだなとしみじみ
悪事を働いた時に正直に言ったり、仲間をかばったりしたらふんわり許される描写って最近見なくなったよねえ。
インド映画とかイラン映画あたりには残っている気がする。映画というかリアルな社会がまだそういうものが残っているんだろうな