片田舎の貧しい少年が映画と出会ったことで、
しだいに映画に魅了されていくという内容。
平たく言えばインド版「ニュー・シネマ・パラダイス」
…なのだが、ただの二番煎じではない。
監督自身の幼少期や実体験がベースの実話もの。
まさに邦題「エンドロールのつづき」である。
情熱的で歌い踊るインド映画とは違い、
静かで情緒的な雰囲気の映画愛の内容。
映画に魅了され、映画を愛する者は世界共通よね。
このへん、映画好きにはたまらないんじゃないかなぁ?
フィルム映写も時代を被せてるように見せて、
実際にはしっかり時代も差別化してある。
そこは原題(英語)が効いてくる。