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エンドロールのつづきのrioのレビュー・感想・評価

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)
3.5
いやサマイの独立心よ!

14分後の列車に乗って
夢を叶えるために
この町を出ろ

9歳で
この決心ができるの、すごい

好奇心と情熱

最初はゴミ(マッチ箱)の絵柄で
オリジナルストーリー作成

色ガラスを通して見る世界

どうしたら映像を写せる?

最終的な映写機は
もはや工作の粋を
越えてたけどwww

フィルム窃盗に至っては
情熱
通りすぎちゃってるからね

でも、少年院に入っても
全然へこたれない

「映像に音楽つけられる!」

たくましいな、おいwww

映写技師のファザルと
先生の存在

体罰にも
いち早く気付いてくれて

「英語を話せる人になり
 この町を出ること」

と指南してくれた


こうやって
ひとつ、またひとつ
便利と引き換えに
無くなっていく職業


女性を彩るブレスレットは
サマイが心を奪われた
フィルムが形を変えたもの

“監督や名優たちの化身だ”

サマイの大きな瞳には
希望しか映らない
rio

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